米Mozillaは、Webブラウザの最新版「Firefox 77.0」を、6月2日(現地時間)にリリースした。
「Firefox 77.0」における開発者向けの変更としては、ソースの読み込みとステップ実行を高速化し、使用メモリ量も削減したほか、ソースマップの信頼性を向上している。
また、JavaScript APIでString.prototype.replaceAll()がサポートされるようになり、元の文字列を保持しつつ、指定されたパターンに一致する新たな文字列を返せるようになった。
その他の新機能/改善点としては、Windows版において解像度3440×1440およびそれ以上の高解像度に対応したほか、日付/時刻の入力時にアクセシビリティツールのユーザーラベルが欠落する不具合や、スクリーンリーダーにおけるいくつかの不具合が修正されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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