米CData Softwareは、コラボスタイルと協業し、クラウドワークフローシステム「コラボフロー」でオンプレミスデータベースのデータ連携を実現したことを、6月16日に発表した。
今回の協業によって、オンプレミスデータベースをセキュアにAPI化する「CData API Server」を利用することで、「コラボフロー」から社内のSQL ServerやOracle、MySQLといったデータベース内のデータを参照し、各種申請書を作成することが可能になり、社内システムがオンプレミス/クラウドであるかに関わらず、テレワークなど場所を問わない申請・承認業務が実現する。
さらに、CData API Serverのプラグインアダプタを利用すれば、データベースシステムだけでなくSalesforceやSharePointなど、200以上の多様なSaaS製品からデータを参照できるようになる。CData API Serverで公開されるAPIは、統一されたインターフェースになっており、コラボフロー側のJavaScriptは異なるデータソースでも共通のものが使える。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です