グレープシティは、Salesforce上でExcelと同等の操作性や視認性を実現するSalesforce AppExchangeアプリ「RaySheet(レイシート)」に、ノンプログラミングで画面レイアウト設定ができる「RaySheetPage Designer(レイシート ページ デザイナー)」機能を追加して、6月24日にリリースした。
「RaySheet」は、Salesforceの商談や取引先といったデータのExcelに類似した一覧での表示/編集や、データのフィルタリングが可能なSalesforce AppExchangeアプリ。
今回追加された「RaySheetPage Designer」は、取引先や商談、ToDo、見積などさまざまなオブジェクトから必要な一覧画面を作成し、Lightning Experience上に複数配置できる機能で、設定ベースでのレイアウトが可能になっており、コーディングスキルがなくてもSalesforceの画面をカスタマイズできるので、業務をよく知る現場の担当者が自身の使いやすい画面を作れる。
レイアウトのパターンは18種類を用意しており、サブスクリプションの契約とMRR(月間収益)のような親子関係のあるデータなどでも、画面遷移することなく1画面で参照/入力可能な画面を簡単に作成できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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