サイバーセキュリティ人材育成プログラムを提供するArmorisは、サイバーセキュリティにおいて必要となる問題解決能力を鍛えるための初級者向けセミナー「DOJO Lite(どうじょう ライト)」を、6月26日より提供開始する。
同社は今回、昨今のセキュリティ部門以外でも情報セキュリティに関するノウハウを身につける重要性の高まりを受け、事例ベースでわかりやすく解説を行い、現場経験のある講師と考え方やポイントについて、実体験を踏まえた対話ができる講座「DOJO Lite」を開始する。
「DOJO Lite」は、過去のセキュリティ事案をテーマに取り上げ、自組織に置き換えて考えることで、正しく理解し、考える力を身につけることができる初心者向けのトレーニング。さまざまな情報セキュリティに関するポイント・事例を以下のテーマごとに学ぶことができる。
- リスク
- 脆弱性
- システム
- 暗号
- ネットワーク
- アクセス制御
- アプリケーション
- マルウェア
- インシデントレスポンス
- インテリジェンス
具体的には、組織CSIRTやSIerなど現場を知る講師が事例をわかりやすく説明しながら、受講生にそれぞれの立場で「自分ならどうするか」と問いかける。そのため、受講生は自分の言葉で発することで、正しく考える力を身につけることが可能。
受講方法は以下の3パターンが用意されており、企業研修としての活用のみならず個人のスキルアップとしても活用できる。
- オンライン個人受講:ホームページに示すスケジュールを確認して申し込み(120分/1回)
- オンライン組織受講:研修計画など事前の打ち合わせの後に実施(120分/1回)
- 出張による組織受講:同上
受講料は、オンライン個人受講が1講座あたり3万円(税別)となっており、オンライン組織受講は1講座あたり20万円(税別)かかる。出張による組織講座は「オンライン組織受講」に加え、首都圏以外は別途見積もりとなる。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です