「Azure Service Operator」によって、インフラストラクチャを動的にプロビジョニングすることが可能なので、インフラストラクチャの自己プロビジョニングや、パイプラインへの「Azure Service Operator」の追加ができるようになる。
パブリック、プライベート、ハイブリッド、マルチクラウド、オンプレミスなど、Kubernetesが実行される場所ならどこでも実行可能で、Azure固有の知識を抽象化するため、Azureをはじめて使用する場合でも使い慣れたKubernetes YAMLでの開発に集中できる。
「Azure Service Operator」では、EventHub、AzureのSQL、CosmosDB、ストレージアカウントをはじめとする多くのサービスが利用可能で、それぞれのAzureサービスのカスタムリソース定義(CRD)と、各CRDによるカスタムリソース作成を監視・管理するKubernetesコントローラーを用意している。
なお、同プロジェクトの立ち上げにともない、「Open Service Broker for Azure(OSBA)」の保守は終了する。