GMOインターネット、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー、ミクシィは、4社共同で主催するテックカンファレンス「BIT VALLEY 2020」において、9月9日~12日の期間にオンラインで開催する「BIT VALLEY WEEK」のトークセッションやゲストスピーカーの詳細を、8月19日に発表した。
「BIT VALLEY 2020」は、「次世代オンライン会議~次の時代を切り拓くテクノロジーの祭典~」をテーマに、学生や若手エンジニアをはじめとするさまざまな業界・職種で次世代を担う人たちに向けたオンラインイベント。9月9日~12日の「BIT VALLEY WEEK」では、それぞれの日に設定されたコンセプトに沿って、計40のセッションを予定している。
9月9日は、コロナ禍を経たニューノーマルを共通のコンセプトに据え、5Gをはじめとする次世代のテクノロジーやサービス、それらによって創られる新しい日常などに関する5つのセッションを予定する。基調講演では、東京都副知事の宮坂学氏、渋谷区長の長谷部健氏、千葉功太郎氏、GMOインターネットグループ代表の熊谷正寿氏が登壇し、東京都によるIT・テクノロジーを積極的に活用した街づくり「スマート東京実施戦略」や、渋谷区が進めるスタートアップ支援などを通じて、次世代の街や社会がどのように変容していくのか、未来を担う若い世代に期待することなどについて語る。
9月10日は、日本マイクロソフトの千代田まどか(ちょまど)氏、ヤフーの角田直行氏など、さまざまな企業で活躍するエンジニアが、開発現場で得た次世代に伝えたい知見やノウハウを共有するセッションを用意。計20のセッションを予定している。
9月11日は、社会課題の解決を目的として、テクノロジーが活用されている取り組みを紹介するセッションをはじめ、次世代の社会や暮らしに関する5つのセッションを実施する。「地域×スタートアップエコシステムの最前線-テクノロジーが牽引する地域の未来-」では、つくば市 スタートアップ推進室 スタートアップ推進監の高瀬章充氏、神戸市広報戦略部長 兼 広報官の多名部重則氏、F Ventures 代表の両角将太氏をスピーカーとして迎え、地域におけるスタートアップの意義やIT・テクノロジー活用の重要性などについて語る。
9月12日は、複数の技術コミュニティのオーガナイザーなどに出演してもらい、参加者にとって各コミュニティ活動への理解や各コミュニティが開催している勉強会・イベントへの参加のきっかけとなることを目指す。全セッション終了後は、「次世代テクノロジー」を共通項に参加者が今後のスキルアップやキャリア形成の参考になるよう、参加者同士または企業のCTOや現場で活躍するエンジニアなどと交流できるオンライン懇親会を開催する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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