GitHubはオープンソースソフトウェア(OSS)の開発にまつわるユーザーのストーリーを共有するための「ReadMEプロジェクト」を、8月20日(米国時間)に開始した。
世界中で利用されているソフトウェアのソースコードの99%がオープンソースに依存しているものの、それを作り出すコミュニティの存在を知る人は、まだまだ少ない状況にある。
GitHubは、こうしたOSSコミュニティのストーリーや互いの学びをを共有するための新たなスペースとして、「ReadMEプロジェクト」を開始した。このプロジェクトでは、今後数か月にわたり、個人の成長や専門的な課題、教訓といった、普段は共有されることがないOSSプロジェクトの裏側を知ることができる。
また同プロジェクトは多くのユーザーの役に立つ情報を提供すべく、フィードバックを受け付けている。 現段階では個人活動の紹介が主だが、今後は異なる側面からもストーリーを伝えることも検討している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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