米GitHubは、同社が運営するソフトウェア開発プラットフォーム「GitHub」と、Microsoftのコラボレーションプラットフォーム「Microsoft Teams」を統合したことを、9月10日（現地時間）に発表した。現時点ではプレビュー版で、Microsoft TeamsアプリストアからGitHubをインストールすることで、統合による新機能が利用できる（直接のインストールも可能）。
今回のGitHubとMicrosoft Teamsとの統合によって、Microsoft Teamsからイシューのオープン／クローズ、イシューへのコメントやプルリクエストが可能になる。なお、Microsoft TeamsからGitHubの機能を利用するには、GitHubアカウントとMicrosoft Teamsアカウントをリンクする必要がある。
チームのメンバーは、Microsoft Teamsチャネルに投稿されたGitHubアクティビティの詳細を確認でき、プルリクエストやイシューに関する通知には、チェック、説明、ラベル、担当者、レビュー担当者などのメタデータとともに、GitHubにおける状態が常に反映される。
プルリクエストや、イシューで発生するコメント・レビュー・マージなどの新たなイベントは、親カードへの返信に追加され、GitHubでのディスカッションから新たなイシューのオープン、既存のイシューのオープン／クローズ、イシューとプルリクエストへのコメントをMicrosoft Teamsから直接行える。
そのほか、チャネルでGitHubアクティビティへのリンクを共有すると、詳細が自動で抽出され、チームのチャネルへのプレビュー表示が可能になっている。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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