米HashiCorpは、あらゆるプラットフォームでのアプリケーションの構築、デプロイ、リリースを行うための、一貫したワークフローを提供する新たなオープンソースプロジェクト「HashiCorp Waypoint」を、10月15日(現地時間)に発表した。
「HashiCorp Waypoint」では、アプリケーションを開発から本番環境まで1つのファイルで取得し、「waypoint up」コマンドでデプロイできる。
現時点では、Kubernetes、HashiCorp Nomad、Amazon ECS、Google Cloud Run、Azure Container Instances、Docker、Buildpacksなどに対応しており、デプロイ後は検証およびデバッグのためのログなどを提供する。
なお、「HashiCorp Waypoint」は独自のインフラストラクチャまたはプラットフォームで実行するアプリケーションのデプロイを管理するために、ダウンロードしてセルフホストするソフトウェアであり、利用にあたってHashiCorpが提供するサービスを必要としない。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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