オープンソースのフロントエンドWebアプリケーションフレームワークAngular開発チームは、最新版となる「Angular 11.0.0」を、11月12日(現地時間)にリリースした。
「Angular 11.0.0」では、コミュニティの幅広いニーズを明確に理解するまで、IssueとPRのトリアージにエンジニアリング能力の最大50%を積極的に投資し、エンジニアリング能力の最大20%をコミットして、新しく投稿されたものに迅速に対応する「Operation Byelog」の、すべての目標を完了している。
新機能としては、コンパイル時にAngular CLIがアプリケーションで使用およびリンクされているフォントをダウンロードしてインライン化する、自動フォントインライン化が導入されたほか、すべてのコンポーネントにハーネスが用意された。
ほかにも、レポートとログの改善、言語サービスプレビューの更新、ホットモジュール交換(HMR)サポートの更新、実験的なwebpack 5のサポートなどが行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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