米Microsoftは、オンプレミスのハイブリッド環境で仮想化されたWindowsおよびLinuxのワークロードと、そのストレージをホストするハイパーコンバージド インフラストラクチャ（HCI）クラスタ ソリューション「Azure Stack HCI」の一般提供を、12月10日（現地時間）に開始した。
今回の一般提供によって、これまでプレビューとして提供していた集中管理、ストレッチクラスタリング、組み込みのハイブリッド機能、Azure Arc統合を含むフル機能を利用できるようになる。
Azure Stack HCIでは、ハイブリッド管理用Azureポータルによるクラスタの可視化や、ディザスタリカバリ戦略の強化を容易にする拡張クラスタリング機能が用意されており、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェアがプリインストールされ、シンプルなGUIを備えたラックとして出荷される。また、各パートナーシステムとの統合によって、新機能やセキュリティ更新はワンクリックで適用可能となっている。
さらに、一般提供の開始にあわせて、Altaro Software、Commvault、Datadog、Veeam、Veritasを使用した、独立系ソフトウェアベンダーのサポートも提供される。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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