ヌーラボは、同社が提供するプロジェクト管理ツール「Backlog(バックログ)」とビジネスチャットツール「Typetalk(タイプトーク)」の連携を強化する機能を、1月13日にリリースした。
「Backlog」の通知を「Typetalk」のメンションで受け取れるようになったことで、「Typetalk」でリアルタイムなコミュニケーションを交わしながら、「Backlog」の通知にも気づきやすくなる。
「Backlog」は、課題管理や文書管理、Gitなど、チームの業務を滞りなく進め、プロジェクトの成功率を高めるための機能を備えている。一方「Typetalk」は、チームのコミュニケーションを円滑にするビジネスチャットツール。
また、「Typetalk」は「Typetalkの会話からチェックボックス形式でBacklogの課題を作成する機能」「Backlogの課題キーを貼り付けるだけでBacklogへのリンクになる機能」など、「Backlog」と連携機能をリリースしてきた。
これまで同社は、「Backlog」の課題追加やコメントが行われた際に、「Typetalk」に知らせる連携機能は提供していたものの、特定のユーザーに通知する連携機能は提供していなかった。
今回のリリースにより、「Typetalk」に通知を集約させ、「Backlog」には必要なタイミングでアクセスするといった使い方も可能となる。また、「Backlog」の通知に加え、「Typetalk」で通知を受け取ることで情報を見逃しづらくなる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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