米Microsoftは、Windows用ターミナルアプリケーションのプレビュービルド最新版となる「Windows Terminal Preview 1.6」を、1月28日(現地時間)にリリースした。
「Windows Terminal Preview 1.6」では、新たな設定画面UIが追加されているが、デフォルトでは有効になっておらず、設定ファイルの変更が必要になる。また、設定ファイルを元に戻す必要がある場合に備えて、以前の設定ファイルのバックアップが生成される。
同社は、今後も設定UIのアップデートを継続的に実施していく方針で、将来的には直感的なキーボードナビゲーションの搭載と、アクセシビリティの改善、プロファイル並び替え機能の追加などを予定する。
ほかにも、カスタム構成でのターミナル起動を可能にする「startupActions」機能、タブとタスクバーへの進行状況インジケータ表示、テキストバッファの最初または最後へスクロールできるscrollToTopとscrollToBottomコマンド、moveFocusアクションへの最近使用したペインに焦点を合わせるpreviousオプション、キーボードを使用してタブを移動できるmoveTabコマンドが追加されるとともに、プロファイル内でのHLSLピクセルシェーダーの使用が可能になっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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