フロントエンドツールViteの開発チームは、最新版となる「Vite 2.0」を2月17日(現地時間)にリリースした。
Viteは、フロントエンドWeb開発用ビルドツールで、ブラウザのネイティブESモジュールサポートと、esbuildなどネイティブコードにコンパイルされる言語で記述されたツールを活用して、最新の開発エクスペリエンスを提供する。
「Vite 2.0」は、より堅牢な内部アーキテクチャを使用してゼロから再設計されており、現在は完全にフレームワークに依存せず、フレームワーク固有のサポートはすべてプラグインに委任された。
ほかにも、新たなプラグインフォーマットとAPIが導入されるとともに、esbuildの使用によって依存関係の事前バンドルを10~100倍高速化している。また、サーバサイドレンダリングの実験的なサポート、レガシーブラウザに対するサポートのオプトインなどが追加された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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