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RubyMineの早期アクセス版「RubyMine 2021.2 EAP」がリリース

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 チェコのJetBrainsは、Ruby/Ruby on Railsアプリケーション開発のためのIDE(統合開発環境)RubyMineの早期アクセスプログラムである、「RubyMine 2021.2 EAP」の提供を5月28日(現地時間)に開始した。

 「RubyMine 2021.2 EAP」では、RBSコードの操作をより直感的かつ効率的にすることを目指しており、通常のRubyコードですでに使用されているRubyMine機能を、.rbsファイルでも機能させられるようになっている。

 また、新しい行のインデントを自動調整するなど、RBSコードの可読性を高める自動フォーマットが強化された。

 さらに、RBSファイルによって提供されるより多くの情報が考慮されるようになり、ブロックパラメータ、タプル型、型変数、メソッドによって返されるデータ、インスタンス変数を含む、より適切なコード補完に対応している。

 ほかにも、RBSコード内の要素の名前を変更すると、コメントや文字リテラルなどのテキスト出現箇所を見つけて自動で名前を変更するリファクタリング機能や、コードの潜在的なエラーを発見する機能などが搭載された。

 なお、「RubyMine 2021.2 EAP」は30日間無料で使用可能で、安定版のRubyMineとも共存できる。また、EAPではデフォルトで統計データが報告される(オプトアウトも可能)。

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https://codezine.jp/article/detail/14284 2021/06/02 08:00

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