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オープンソースのソフトウェアフレームワーク「Electron 14.0.0」がリリース

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 OpenJS Foundationは、オープンソースのソフトウェアフレームワークElectronの最新版となる「Electron 14.0.0」を、8月31日(現地時間)にリリースした。

 「Electron 14.0.0」には、Chromium 93およびV8 9.3へのアップグレードが含まれており、いくつかのAPIアップデート、バグ修正、機能改善が行われている。

 9月のリリースを予定しているElectron 15以降は、8週間ごとに新しい安定バージョンをリリースするサイクルが採用される。また2022年5月までに、サポートするバージョンをこれまでの最新3つのバージョンから、最新4つのバージョンへ拡大する。

 互換性に影響のある変更としては、app.allowRendererProcessReuseプロパティの削除、新たにBrowserWindowを構築する際のオプションであるaffinityの削除、worldSafeExecuteJavaScriptの削除、new-windowおよびdid-create-windowイベントにおけるadditionalFeaturesの削除、remoteモジュールの削除が行われたほか、オプションのパラメータであるframeNameがウィンドウのタイトルを設定しなくなり、nativeWindowOpenがデフォルトで有効になった。また、ウィンドウが親からBrowserWindowコンストラクタオプションを継承しないよう変更されている。

 そのほか、Electron 11.xyはプロジェクトのサポートポリシーに従い、サポートが終了した。

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https://codezine.jp/article/detail/14835 2021/09/14 10:00

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