米Microsoftは、統合開発環境「Visual Studio 2022」プレビュー4を使用したパッケージソースマッピングの、最初のプレビューを9月15日(現地時間)にリリースした。
パッケージソースマッピングは、ソリューション内のすべてのパッケージをターゲットパッケージソースにマッピングすることで、パッケージの出所をきめ細かく制御できる機能を備えており、「Visual Studio 2022」プレビュー4以降、「nuget.exe 6.0.0」のプレビュー4以降、「.NET SDK 6.0.100」のRC1以降と互換性がある。また、互換性のあるツールがビルドと復元に使用されている限り、.NET Frameworkを含むすべてのプロジェクトタイプに適用される。
パブリックパッケージソースとプライベートパッケージソースを組み合わせて使用する場合、脆弱性が含まれるパッケージや、依存関係の混乱といったサプライチェーンの侵害によるリスクも考えられるが、パッケージソースマッピングを使用すれば、サプライチェーンを攻撃から保護するためにも役立つ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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