Amazon Web Servicesは、RStudio PBCと共同で、業界初のフルマネージドRStudio Workbench IDEとなる、「RStudio on Amazon SageMaker」の一般提供を11月2日(現地時間)に開始した。
RStudio on Amazon SageMakerによって、管理者はRStudio環境を移行してAmazon SageMakerに統合し、既存のRStudioライセンスをAWS License Managerで管理できるようになる。AWSシングルサインオン(SSO)またはAWS Identity and Access Management(IAM)を使用して、R開発者とPython開発者の両方を同じAmazon SageMakerドメインにオンボーディングし、RStudioとAmzon SageMaker Studioの両方を構成するための、一元化された場所としての利用を可能にする。
データサイエンティストは、プログラミング言語とコーディングインターフェイスを自由に選択して、RStudioとAmazon SageMaker Studioノートブックを切り替えることができ、コード、データセット、リポジトリ、その他のアーティファクトを含むすべての作業は、基盤となるAmazon EFSストレージを通じて、2つの環境間で同期される。
RStudio on Amazon SageMakerは、Amazon SageMaker StudioとAWS License Managerの両方が利用可能な、すべてのAWSリージョンで利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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