AlmaLinux OS Foundationは、x86_64およびARMアーキテクチャ向け「AlmaLinux OS 8.5」安定版の提供を11月13日(現地時間)に開始した。また、Raspberry Pi向けのイメージも最新版にアップデートされるほか、ライブイメージやクラウド/コンテナイメージも間もなく更新される。
AlmaLinux OSは、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)とのバイナリ互換を目指して開発されているディストリビューションで、開発が終了したCentOSの代替候補の1つとみなされている。
今回、提供が開始された「AlmaLinux OS 8.5」では、より柔軟なビルドとデプロイを可能にするための、コンテナツールの機能追加および改善、OpenJDK 17のサポートが行われたほか、セキュリティの強化およびコンプライアンスのためのOpenSCAPプロファイル、新たなシステムロール、NTPのネットワークタイムセキュリティ(NTS)などが含まれる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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