米Microsoftがリリースした、統合開発環境の最新版「Visual Studio 2022」では、MVC、Razor Page、Blazorを使用したローカルASP.NET Coreの開発に、新たに搭載されたRazorエディタを使用できるようになっている。
Visual Studio 2022には、Language Server Protocol(LSP)に基づくASP.NET Coreプロジェクト用の新たなRazorエディタが用意されており、新たなRazorエディタでは、コンポーネントの追加や新規作成が可能になったほか、ファイル内をすばやく移動することによってコードの理解に役立つ「Go to Definition」などのナビゲーション機能、ホットリロードのサポート、デフォルトのカラーの変更が行われた。
さらに、最新のコンパイラ機能や、よりスマートな構文補完、IDEにてコードを共有できるLive Shareもサポートする。
そのほか、開発チームでは現在、スニペットのサポートや、ショートカットキーによるdivのラップ、[Ctrl]+クリックでの定義への移動など、さまざまなバグ修正や機能追加に向けた作業に取り組んでいるという。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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