ウィルオブ・ワークは、同社が展開するIT人材転職サービス「ウィルオブ・テックキャリア」が、全国の20~49歳のITエンジニア300名を対象に実施した、仕事選びや保有資格に関する調査の結果を12月23日に発表した。同調査は、9月に行われている。
調査対象者の、現在の年収を600万円未満と600万円以上で分けて、有資格状況をみると、年収600万円以上では74%が何らかの資格を保有しているのに対して、年収600万円未満の資格保有は65%に留まった。年収600万円以上のグループにおける資格保有率が、年収600万円未満のグループと比較して高かった資格としては、「応用情報技術者」「情報セキュリティスペシャリスト」「データベーススペシャリスト」「プロジェクトマネージャー」などが挙げられる。
人材会社(転職サービス)に求めることを尋ねたところ(複数回答)、「安心、信頼できる会社」がもっとも多く、担当者が「ITエンジニアの職種に対して詳しいこと」「IT業界に対して詳しいこと」がそれに続いている。
転職先を探す際に重視することを尋ねた質問(複数回答)では、「給料」(87%)、「勤務地」(68%)、「休日」(61%)、「勤務時間」(54%)が上位を占めた。一方で、「在宅勤務ができること」は32%に留まっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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