米HashiCorpは、「HashiCorp Cloud Platform」の提供をアジアパシフィックリージョンでも開始するとともに、多要素認証やHashiCorp ConsulとHashiCorp Vaultの追加構成を新たにサポートすることを、12月20日(現地時間)に発表した。
HashiCorp Cloud PlatformをサポートするAWSリージョンに、新たにシンガポールとシドニー(オーストラリア)が追加され、すでにサポートされているリージョンと合わせて世界で7つのAWSリージョンにおいて、VaultとConsulクラスタをデプロイできるようになっている。
また、HashiCorp Cloud Platformアカウント内から、多要素認証を有効にする機能が追加されるとともに、ワンタイムパスワードも提供されるようになった。
ほかにも、HashiCorp Cloud Platformにおけるネットワーク機能の簡素化および拡張、アカウントおよびユーザー管理機能の追加など、さまざまな機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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