Codespacesのプリビルド機能を使用することで、リポジトリのサイズや複雑さに関係なく、環境構築にかかる時間の短縮が可能になる。
パブリックベータ版では、prebuild readyタグの付いているマシンタイプを選択することで、識別してすばやく作成を開始できるようになるとともに、シームレスな構成エクスペリエンスによって、リポジトリ管理者はさまざまなブランチやリージョンのプリビルド構成を簡単にセットアップおよび管理することが可能になった。
さらに、プリビルドの各ブランチのアクションバージョンの更新を管理する際の負担を軽減すべく、Codespacesが管理するGitHub Actionsのワークフローがサポートされ、プリビルドの構成はGitHub Actions仮想マシン上に構築されるようになったため、リポジトリにプッシュするたびにプリビルドのテンプレートをすばやく作成でき、障害発生時の効率的なデバッグに便利なログセットへのアクセスが可能になっている。
なお、プリビルド機能は、GitHub Enterprise CloudおよびTeamプランにて試すことができる。