米Googleは、音声変換サービスGoogle Cloud Text-to-Speech(TTS)APIにおける、カスタム音声の一般提供を3月5日(現地時間)に開始した。
カスタム音声は、独自の音声録音を使用してカスタム音声モデルをトレーニングし、独自の音声作成を可能にする機能で、音声録音を送信するだけでCloud TTS APIで新たな音声に直接アクセスできるようになる。
また、Cloud TTSには高品質のカスタム音声モデルを確実に作成するための、音声要件に関するガイダンスも含まれている。
カスタム音声モデルがトレーニングされたら、Cloud TTS APIの呼び出しでモデルIDを参照することで、音声の使用を始められる。
今回、カスタム音声の一般提供が開始されたのは、以下の言語となる。
- 英語(アメリカ)
- 英語(オーストラリア)
- 英語(イギリス)
- スペイン語(アメリカ)
- スペイン語(スペイン)
- フランス語(フランス)
- フランス語(カナダ)
- イタリア語(イタリア)
- ドイツ語(ドイツ)
- ポルトガル語(ブラジル)
- 日本語(日本)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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