米GitLabは、同社が開発するGitリポジトリマネージャGitLabのSaaS版における無料利用枠を、2022年6月22日以降は名前空間ごとに5ユーザーまでに制限することを、3月24日(現地時間)に発表した。
今回の変更は、小規模なチームが引き続きGitLabのSaaS版を利用できるようにしつつ、GitLab DevOpsプラットフォームの研究開発への、より多くの投資を行うべく行われ、名前空間の0.3%を占める無料枠のユーザーのうち、影響を受けるのは2%未満だという。
なお今回の変更は、有料のSaaSや自己管理サブスクリプション、無料の自己管理ユーザー、オープンソース/教育/スタートアップ向けGitLabを含む、コミュニティプログラムのメンバーには適用されない。
今回の変更による制限は、新規および既存の無料利用枠SaaS名前空間において、6月22日以降に有効となる。同社は、影響を受ける組織に対して有料版へのアップグレード、または自己管理型への切り替えを呼びかけている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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