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フロントエンドのビルドツール「Vite 3.0」がリリース、WebAssembly import APIの改善など変更多数

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 Evan You氏がコントリビュータとともに開発している、フロントエンドのビルドツールViteの最新版となる、「Vite 3.0」がリリースされている。

 「Vite 3.0」では、任意のフレームワークでViteをすばやくテストするためのcreate-viteテンプレートのすべてに、新たなドキュメントに沿った新テーマが追加されたほか、Vite CLIにおけるデフォルトの開発サーバポートが5173になり、プレビューサーバが4173でリッスンするよう変更された。

 さらに、デフォルトの接続スキームを変更しており、ほとんどのシナリオですぐにWebSocket接続を使用できるようになるとともに、静的にインポートされた最初のモジュールをクロールする際にプラグインによってインポートが注入された場合、コールドスタート中に完全なリロードを回避するようになっている。

 また、import.meta.globの再実装、将来の標準との衝突を回避するとともに、柔軟性の向上を目的としたWebAssembly import APIの改善、ESMビルドの採用によるデフォルトでの依存関係の外部化、相対ベースサポートの改善が行われた。

 ほかにも、ビルドされたアセットパスのきめ細かい制御や、ビルド時にEsbuildを使用した依存関係の最適化などの実験的な機能追加、バグ修正などが実施されている。

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https://codezine.jp/article/detail/16201 2022/07/15 08:00

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