TECHFUNDは、プログラミング言語「Rust」の開発やエコシステムを推進する「Rust財団」に加盟したことを8月25日に発表した。
Rustの開発やエコシステムを推進する「Rust財団」には、Googleやマイクロソフト、arm、Dropboxなどといったグローバルカンパニーが加盟している。TECHFUNDは、これまでJavascript系統のプログラミング言語に注力していたが、今後自社サービス開発や起業家アクセラレーション内で行うサービス開発でも、Rustを積極的に活用していく方針を示した。
Rustは小規模なプロジェクトに適しているが、多くのユーザーを必要とする大規模なプロジェクトでコストを抑えたい場合にも適している、汎用性の高いプログラミング言語。しかし、同社はRustのライブラリエコシステムが十分に成熟するまでは1~2年の歳月が必要だと考えており、これを同社だけでなく業界全体で盛り上げていくためにRust財団へ加盟した。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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