スリーシェイクは、手軽に社内でセキュリティ診断を実施できる自動脆弱性診断ツール Securifyの正式版として「Securify Scan」を9月1日に提供開始した。
「Securify Scan」は、診断対象を登録するとクラウド上で脆弱性診断を実施し、診断結果一覧と改善方法を分かりやすく提示するサービス。開発エンジニアが開発、リリーススピードを落とさず、手軽に社内でセキュリティ診断を実施できるツールとして開発された。
同サービスは、2021年12月からSecurify ベータ版として運営をしていたが、新機能として追加した「アクティビティのコメント機能」の実装を機に正式版として本格的に提供開始した。
新機能として追加した「アクティビティのコメント機能」は、診断結果の脆弱性に対して、対応内容や除外理由などをコメントとして記録できる機能。これにより発見された脆弱性の管理が容易になり、また実務作業を行うエンジニアに限らず、管理者や関係者が対応状況を確認できるようになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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