ギークリーは、9月〜10月にかけてサービスを利用したエンジニア、クリエイター、ゲーム人材の方を対象に行った「コロナ禍のIT人材の働き方」に関するアンケート調査の結果を11月4日に発表した。
本調査は、9月22日から10月22日の期間に実施され、同社を利用した転職希望者450名から有効回答を得ている。
IT人材に理想の出勤形態を調査したところ、一番多かった回答は「在宅勤務がメインで週に数日出社」の35%となった。2番目に多かった回答が「出社がメインで週に数日出社」で22%となった。この結果から、57%が出社と在宅のバランスを重視した働き方を求めていることがわかった。
年代別で出勤状況を調査したところ、出社日数の多い20代は、Web系、オープン系エンジニアやプログラマーの割合が高く、どちらも受託開発に携わっている人が多い。
一方で、出社日数の少ない50代以上の職種はWeb系、オープン系ともにプロジェクトの立ち上げから管理に携わるプロジェクトマネージャーが多く、在宅勤務をしている方の割合が高いことが分かった。
年収別で出勤状況を調査したところ、年収が上がるにつれて、出社日数が少ない傾向にあることが分かった。また、年収別で理想の出勤形態を調べたところ、年収301万円〜400万円の人は「在宅勤務がメインで週に数日出社」を希望していることが分かった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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