HQは、同社が運営する日本初のリモートワーク支援プラットフォーム「リモートHQ」を、タイミーの開発組織が導入したことを、11月17日に発表した。
タイミーの開発組織は、新型コロナ禍以前からリモートワークを行っており、現在は週に1回の出社といったルールを設けない、フルリモートワークを実施しており、エンジニアの自宅環境整備にも、積極的に投資している。
一方で、実際に自宅環境整備を支援しようとすると、高性能モニタやハイエンドチェアといった高額な備品の資産管理、メンバー間での平等性担保など、支援の困難さを感じていたという。
今回の「リモートHQ」の導入は、資産管理が不要であること、メンバー自身のニーズに応じて備品を自由に選択できること、専門コンシュルジュへの相談や商品リクエストを活用して、よりよい環境整備への試行錯誤が可能なことなどが決め手となった。
「リモートHQ」は、リモートワークを導入する企業が社員1人ひとりにとって最適なリモートワーク環境を整備できるサービスで、PCデスクやチェア、モニタ、Webカメラといったリモートワークに必須の備品類から、在宅勤務における心身の健康をサポートするフィットネス機器やリフレッシュ家電まで、1000点を超えるアイテムの中から、それぞれの企業が設定したポイント数(社員1名あたりの月額予算)に応じて、各社員が最適なものを自律的に選べる。
状況にあわせて返却・追加・交換を行うレンタル形式であり、常に最適なリモートワーク環境の構築が可能となっている。
基本利用料は無料で、アイテムの実費のみが必要となる。独自に調達したリユース品を活用しているため、定価10万円を超える高機能チェアも月額1000円~2000円程度で利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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