はじめに
本稿ではWeb-DBプログラム「Alinous-Core」の開発環境構築手順を紹介します。
JavaとEclipseのインストール
Alinous-Core開発環境構築にあたっては、JavaとEclipseがインストールされていることが前提となります。下記の記事を参考にしてください。
なお、Alinous-Coreの開発環境は以下のようになります。
ソース修正、デバック統合環境
- Eclipse 3.2以上
- Java 5.0以上
データベース
- PostgreSQL 8.1以上
ブラウザ
- Internet Explorer 4以上
- Firefox 1.0以上
- Opera 1.0以上
プラグインの導入
1.ソフトウェアアップデートの選択
Eclipseを起動し、メニューバー「Help」を選択、続いて「Software Update」-「Find and Install」を選択します。
2.Install/Update画面
「Search for new features to install」ラジオをチェックし、「Next」ボタンをクリックします。
3.Update site to visit画面
Alinous-Coreのインストールサイトを登録します。「New Remote Site」ボタンをクリックしてください。
4.Edit Remote Siteポップアップ
以下の内容を入力し、OKボタンをクリックします。
項目 | 設定値 |
Name | Alinous-Core Alpha(任意) |
URL | http://alinous.org/eclipse/AlinousCoreAlpha/ |
5.更新サイトの追加
Alinous-Coreの更新サイトが追加されます。チェックされていることを確認して、「Finish」ボタンをクリックします。
6.Search Results画面
「Alinous-Core」にチェックを入れ、「Next」ボタンをクリックします。
7.Feature License画面
ライセンス条項が表示されますので、熟読のうえ、問題がなければ「I accept the terms in the license agreement」ラジオ(承諾)にチェックを入れ、「Next」ボタンをクリックします。
8.プラグイン一覧
入手するプラグイン一覧が表示されます。「Finish」ボタンをクリックしてください。
9.プラグインのダウンロード
プラグインのダウンロードが行われます。
10.インストール確認画面
ダウンロードが完了するとインストール確認画面が表示されるので、「Install All」ボタンをクリックします。
11.再起動確認画面
インストールが終了すると、Eclipse再起動確認画面が表示されます。「Yes」を選択し、Eclipseを再起動します。
以上でAlinous-Coreのインストールは完了です。