ビジネス特化型オンライン英会話事業「Bizmates」を展開するビズメイツは、都内在住の30代のIT企業に勤める会社員107名を対象に実施した「IT企業のリスキリングに関する実態調査」の結果を、1月11日に公開した。
本調査は、2022年10月20日〜10月22日にインターネット上で実施され、都内在住の30代のIT企業に勤める会社員107名から有効回答を得ている。
「Q1.2022年10月3日、首相が企業のリスキリング(学び直し)の支援に5年で1兆円を投じると表明したことを知っていますか。」(n=107)と質問したところ、「知っている」が31.8%、「知らない」が68.2%という回答となった。
「Q2.あなたがお勤めの企業は現在リスキリング(学びなおし)支援を実施していますか。」(n=107)と質問したところ、「実施している」が25.2%、「実施していない」が74.8%という回答となった。
「Q3.あなたのキャリアにおいて、リスキリング(学びなおし)が必要だと思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常に必要だと思う」が28.0%、「やや必要だと思う」が43.9%という回答となった。
Q3で「非常に必要だと思う」「やや必要だと思う」と回答した人に、「Q4.リスキリング(学び直し)の意向がある理由について、当てはまるもの全てをお答えください。(複数回答)」(n=77)と質問したところ、「仕事の幅を広げるため」が80.5%、「長く働き続けるため」が46.8%、「ジョブチェンジのため」が39.0%という回答となった。
Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5. Q4で回答した以外に、リスキリング(学び直し)の意向がある理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=77)と質問したところ、「今のスキルで今後も働けるか不安」や「最新の技術が必要とされる仕事のため」など37の回答を得ることができた。
Q3で「非常に必要だと思う」「やや必要だと思う」と回答した方に、「Q6.リスキリング(学び直し)意向があるIT関連の学習内容について、当てはまるもの全てをお答えください。(複数回答)」(n=77)と質問したところ、「プログラミング言語」が59.7%、「AI・機械学習」が54.5%、「データ分析」が48.1%という回答となった。
Q3で「非常に必要だと思う」「やや必要だと思う」と回答した方に、「Q7.リスキリング(学び直し)意向があるIT関連以外の学習内容について、当てはまるもの全てをお答えください。(複数回答)」(n=77)と質問したところ、「プロジェクト管理」が58.4%、「英語学習」が54.5%、「リスク分析」が45.5%という回答となった。
Q7で「英語学習」と回答した方に、「Q8.英語のリスキリング(学び直し)をしたい理由について、当てはまるもの全てをお答えください。(複数回答)」(n=42)と質問したところ、「英語を使用する仕事が増えていくと思うから」が64.3%、「グローバル人材の市場価値が高いから」が57.1%、「ビジネスにおいて収集できる情報量が増加するから」が52.4%という回答となった。
Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9. Q8で回答した以外に、英語のリスキリング(学び直し)をしたい理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=41)と質問したところ、「会社のグローバル化が進んでるから」や「海外で働きたい」など21の回答を得ることができた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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