ビジネスのためのAI活用プラットフォーム「MatrixFlow」は、ノーコードMLOpsを実現する「カスタムブロック」機能を1月26日にリリースした。
従来の「MatrixFlow」では、テンプレート内に用意された既存のブロックを組み合わせてAIを学習・チューニングすることが可能だったが、カスタムブロックの追加により、エンジニアやデータサイエンティストなどが書いたAI処理のコードもブロック化できるようになった。これにより、社内または部署内にいるエンジニアやデータサイエンティストなどが書いたプログラムをブロック化し、他のメンバーに共有することができる。
カスタムブロックの使い方は、以下の通り。
- プログラムを書く:カスタムブロックを新規作成する画面を開き、エンジニアがAI処理を行うプログラムを書く。
- カスタムブロックを保存する:カスタムブロック名やその説明などを書いて保存する。
- レシピの設計:AIの設計図であるレシピ画面を開く。すると、エンジニアが作成したカスタムブロックは、ブロックタイプに表示される。メンバーは、ブロックタイプに表示された既存のブロックとカスタムブロックを組み合わせたり、パラメーターを自由に設定したりしながらレシピを設計する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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