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大規模アプリ開発にかかる金額は2,000万円以上、Pentagonが「アプリ開発の実態調査」を実施

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 Pentagonは、日本在住の男女10〜60代を対象に実施した「アプリ開発」に関する調査の結果を3月7日に発表した。

 本調査は、2月にインターネット上で実施され、日本在住の男女10〜60代の354名から有効回答を得ている。

 まず、アプリを開発する時点で計画していた予算について質問したところ、300万円以下の予算が約53%と過半数を占めていた。一方で、2,000万円を超える大規模な予算を計画していた人も9%存在していた。

 実際にアプリ開発にかかった費用を見ると、300万円以下が最多となった。こちらも「2,000万円以上」と回答した人は9%(14名)という結果となった。業界別で見ると、IT・通信・インターネット業界は「2,000万円以上」と回答した人が7名で最多となった。

 アプリ開発にかかった期間についても尋ねたところ、最も回答が多かったのが、「4〜6ヶ月以内」で32.3%となった。全体で見ても、67.8%が半年以内にアプリを開発できている。

 予算別に統計を取ると、アプリ開発に「2,000万円以上かかった」と答えた14名のうち、11名が「開発期間は10ヶ月以上」と答えた。一方で、「〜100万円」と答えた44名のうち20名が「開発期間は1〜3ヶ月」と回答している。

 さらにアプリの毎月の保守費用も調査したところ、40%以上が毎月の保守費用が10万円以下という形となった。

 また、アプリ開発に「2,000万円以上かかった」と答えた14名のうち、12名が保守費用は71万円以上と回答していた。

 続いて、アプリ開発で苦労したことを質問したところ、どのフェーズにも20%程度の回答が集まり、どの場面においても簡単なことはないことがうかがえた。

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