フリーランスエンジニアを対象とした働き方のカタチを提供するサービス「FREEHO」をリリース

　コタエルHRは、フリーランスとして働くITエンジニアに新しい働き方のカタチを提供するために、労働者協同組合法に基づき組成されたコタエル・デジタル・ギルド労働者協同組合（以下「ギルド」）と協業し、ITエンジニアフリーランス向けサービス「FREEHO（フリーホ）」を開始した。

　「FREEHO」は、旧来の働き方である「直接雇用」や、「業務委託」とは異なり、ギルドに所属してギルドの仕事に従事し、従事分量配当を受けるという働き方のカタチを実現するためのサービス。

　特徴の一つとして、業務に従事する人とギルドとの間で雇用契約を締結するという点が挙げられる。また、ギルドに利益が出た場合には、同サービスの事業に従事した程度に応じて、業務に従事している人に剰余金を年に最大4回分配することを予定している。

　労働者協同組合であるギルドは、オーナーが存在していない組織体なので、従来型組織のようにトップに利益が集中する訳ではなく、業務に従事した人が業務の対価としての給与の支払いに加え、このような従事分量配当を得られるという点で、株式会社よりも「自律分散型組織」のコンセプトに近い組織体となっている。

　同サービスは、興味を持った人に向けて5月23日の18時30分からオンラインでの合同説明会を実施する。参加申し込みは専用サイトより受付中。