エンジニア組織に関する記事とニュース
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2022/05/18
コンテナ・Kubernetesに対する開発者の苦手意識を解決! SpringとTanzuが実現するDevOpsへの第一歩
エンタープライズシステムなど、大規模なシステム開発の現場でも、品質を担保したうえで開発の高速化が求められている。この課題解決のために活用されているのが「Spring Framework(以下、Spring)」をはじめとするフレームワークである。2014年にリリースされた「Spring Boot」はバージョン2.3より、開発者に馴染みのあるコマンドに手を少し加えるだけで、Dockerイメージを容易に作れるようになったという。つまりコンテナ仮想技術(以下、コンテナ)が開発者にとってより身近になる時...
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2022/05/17
メルカリ、インド・ベンガルール市における技術開発拠点の設立を決定
メルカリは、インド・ベンガルール市に技術開発拠点「Mercari India Private Limited(仮称)」の設立を決定したことを、5月11日に発表した。6月頃の設立を予定している。
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2022/04/21
ソリューションサービス事業へ大きく舵を切る老舗メーカー、パイオニアが取り組む開発組織の大変革【デブサミ2022】
1938年創業の老舗エンタープライズ企業、パイオニアは現在、ハードウェア売り切り型の事業モデルからSaaSサービスを軸としたソリューションサービス事業への転換を目指して、大改革の真っ只中。その旗振り役として設立されたSaaS Technology Center(以下、STC)では、モノ作り型のハードウェア開発体制からDevOpsのソフトウェア開発体制へと変革すべく、文化と技術の両側面から組織の刷新に取り組んでいる。抜本的な改革はどのように進められているのか。Developers Summit ...
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2022/04/13
生き生きとした組織が可能にする、成果を生み出せるアジャイル開発【デブサミ2022】
ソフトウェア開発手法は戦後からパラダイムシフトを繰り返してきた。カウボーイ開発、ウォーターフォール開発、そして2001年の「アジャイルソフトウェア開発宣言」の公開やWebシステムの普及に伴い、現在は多くのアジャイル(Agile、敏捷)開発が実践されている。本講演では、アジャイル開発をさらにステップアップさせるために、パタン・ランゲージの手法を取り入れ、生き生きとした組織がより良いアジャイル開発につながることが共有された。
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2022/03/28
大手企業でアジャイル開発に取り組むには? 自律と規律の調和のとれた変革を目指すNECの挑戦【デブサミ2022】
アジャイル開発が広く知られるようになり、多くの企業が何らかの形で取り組んでいる。それは、日本の大手テクノロジー企業でも例外ではない。NECは、システム開発において多くの実績を持っているが、その大半がウォータフォール型開発によるものだ。そんな同社において、アジャイル開発を進めるには、チームビルディングだけでなくビジネスや組織体制にも対応していく必要があるという。そこでこのセッションでは、NECの水野浩三氏と西川徳光氏が、同社におけるアジャイル開発の取り組み事例を紹介した。組織やビジネスの都合で、...
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2022/02/07
マイクロサービスの失敗は技術だけの問題か――Amazonに学ぶ開発・運用組織の理想形とは
開発と運用の理想的な関係とはどんな姿か。すでに「DevOps」という言葉は浸透しているものの、理想的な形で実践できているかとなると、話は別だ。現場ではどんな障壁があり、DevとOpsが分断されているのか。打開していくにはどうしたらいいのか。DevOpsという言葉が生まれる前から、その本質を実践してきたAmazonのカルチャーにヒントがありそうだ。AWSジャパン 塚田朗弘氏に聞いた。
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2022/02/03
DevOps成功の答えは自組織の中にしかない――SB C&Sが提案する「体験」から見つける自分達に最適な文化と技術
米国の調査によると、DevOpsエンジニアの給与が上昇している。どのような背景に価値があると見なされているのか。また実際にDevOpsを実践しようとした時に、陥りがちな罠にはどういうものがあるか、理想的な方向に進むにはどうしたらいいか。ソフトウェア開発、インフラデザイン、コンサルティングなど、幅広い経験を持つSB C&S 加藤学氏におうかがいした。
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2022/02/01
オーナーシップを持って開発しよう! サイボウズのWebエンジニアが開発体制の改善に乗り出した話【デブスト2021】
サイボウズでkintoneの新機能の開発に従事してきたWebエンジニアの村田篤亮氏。フロントエンド刷新プロジェクトに携わることになったのをきっかけに、オーナーシップを持って開発するための地盤作りに乗り出した。オーナーシップを持つとはどういうことか。従来の開発体制と何が違うのか。村田氏はこれまでの自分を振り返りながら、同取り組みの意義のほか、取り組みを実践して得られた効果について、Developers Boostの講演で語った。
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2022/01/31
エンジニア組織支援SaaS「Findy Teams」がGitLabと連携を開始
ファインディは、同社が運営するエンジニア組織の生産性向上を支援するSaaS「Findy Teams(ファインディ・チームズ)」がGitLabと連携を開始したことを、1月26日に発表した。
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2021/12/16
自分達が「正しい」と思うものを快適に開発するために――カオナビのエンジニア組織に見る「プロダクトの成長を止めない組織づくり」
技術面だけでなく、プロダクトや組織の課題を自律的に見つけ出し、解決に向かって動き出せるエンジニアチームは、企業とプロダクト双方の成長を加速するエンジンだ。この記事では、サービス開始から約10年を経て、現在も成長を続けるタレントマネジメントシステム「カオナビ」のCTO、およびエンジニアへのインタビューから、プロダクトの成長を加速させるエンジニア組織の作り方を探る。
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2021/11/15
エンジニアによる「デザイン」活用トークイベントが11月24日に開催、富士通・パナソニックシステムデザイン・堀場製作所の実践者が登壇
トリニティは、オンラインイベント「エンジニアによる「デザイン」活用のリアル。変化の谷を乗り越えるために。」を11月24日に開催する。参加費は無料。
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2021/10/26
エンジニア採用の先端事例が知れるセミナー「米国・日本のテクニカルリクルーティング最前線」が11月25日開催
ギブリーが主催するAgileHR dayでは、世界と日本のエンジニア採用の最先端事例が学べるセミナー「米国・日本のテクニカルリクルーティング最前線」を11月25日にオンライン開催する。
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2021/10/22
年間売上約200億のECサイトを支えるSREチームの取り組みとは? LOWYAに学ぶNew Relic One活用【デブサミ2021夏】
2020年8月にECシステムを自社開発でフルリニューアルした家具・インテリアECサイト「LOWYA(ロウヤ)」を運営するベガコーポレーション。年間200億円近くを売り上げるECシステムのサービス品質の維持・向上のためにSREチームはどのような取り組みを行ったのか。オブザーバビリティの実現を目指して導入したNew Relic Oneの活用事例と合わせて紹介する。
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2021/10/20
エンジニア組織の活動量を自動解析し、生産性向上をサポートする「Findy Teams」が正式版がリリース
ファインディは、エンジニア組織支援SaaS「Findy Teams(ファインディ・チームズ)」正式版をリリースしたことを10月19日に発表した。
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2021/10/07
Sansanが新たな勤務形態の運用開始および「マルチプロダクト体制」への移行を発表
Sansanは、組織の生産性と創造性を向上させるため、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を考慮しながら、「Office-Centric(オフィス・セントリック)」な働き方(リモートワークを併用しつつ、オフィスを基点とする働き方)に順次切り替えることを発表した。
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2021/10/06
「エンジニアフレンドリーシティ福岡アワード2021」エントリー者の公開および「いいね!」の受付開始
エンジニアフレンドリーシティ福岡は、「エンジニアフレンドリーシティ福岡アワード2021」のエントリー者をオフィシャルサイトで公開し、受賞者選考に向けた「いいね!」の受付を開始した。
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2021/10/04
アスクルとリンクアンドモチベーションCTOが語る、テクノロジーで描く開発者体験の向上と未来の事業の話
アスクルとリンクアンドモチベーションは、エンジニア向けのイベントをオンラインで開催。日本CTO協会理事を務めるレクターの広木大地氏をモデレーターに迎え、アスクルCTO兼DX(テクノロジー)ボード統括部長の内山陽介氏と、リンクアンドモチベーション開発責任者の柴戸純也氏が、テクノロジーで描く未来について語り合った。本記事では、2021年7月に開催された「CTOが語る、テックカンパニーに向けた未来の話。」をレポートする。(編集部)
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2021/09/28
Web業界におけるあるある満載のWebコンテンツ「わかりみかるた」が公開
カヤックは、プレイドが運営するサイト運用・改善ツール「KARTE Blocks」の正式リリースおよび無料プラン提供を機に、Webコンテンツ「わかりみかるた」を企画し、特設サイト上で公開した。
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2021/09/27
決済業界を牽引するGMOペイメントゲートウェイ CTOに訊く、多様な決済システムを創るエンジニア組織と開発の実態とは?
数あるFinTech企業の中でも決済サービスを主力に幅広い事業を展開し、決済業界のリーディングカンパニーとして名高いGMOペイメントゲートウェイ。公共料金の支払いやEC決済の裏側を支える決済代行業として長い歴史を持ち、業界における高い経験値を得ているが、今後も新しいことに挑戦をし続けるべく、直近ではキャッシュレス決済やBNPL(後払い決済)などの決済システム5種類リリースするほど破竹の勢いだ。ここで常務執行役員CTOを務めているのが三谷隆氏。「事業会社の内製化やグローバル展開にチャレンジしたい...
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2021/09/21
なぜコンテナを導入する「だけ」ではダメなのか? 求められる運用の変革【デブサミ2021夏】
多くの企業が次世代基盤として、Kubernetesなどのコンテナ技術に注目し、導入を始めている。だが、実際に導入したもののビジネス的に価値を見いだすことができず、運用負担だけが増えている企業も少なくない。コンテナ導入で価値を見いだせない要因は何なのか。どういう風に改善すると、コンテナ導入で価値を感じられるようになるのか。グローバルで2800社以上の企業に、OpenShiftというコンテナサービスを通じてコンテナ導入の支援をしてきたレッドハット クラウドソリューションアーキテクト 北山晋吾氏がコ...