AGESTは、AIを活用したソフトウェアテストサービスの推進に向けて、AI技術の研究開発を行う「AGEST AI Lab.」を設立したことを7月11日に発表した。
AIの技術は日進月歩で進化しており、大規模言語モデルにおいてもFew-shot Learning（少量データ学習）やFine-Tuning（ファインチューニング）をはじめとするさまざまな手法や、OSSなどの技術が存在している。特に、ChatGPTに代表される生成AIが、製品やサービスにとどまらず、ビジネスモデルや業務プロセスなどを大きく変化させることが予想される中、各社におけるAI活用による変化対応への支援強化を目指し、AI技術の研究開発を担う「AGEST AI Lab.」を設立した。
「AGEST AI Lab.」は、同社取締役副社長CTOの城倉和孝氏を中心に、次世代QAエンジニアや先端品質技術の知見を有するメンバーで構成されたチームであり、同社のナレッジをベクトルデータベースとして蓄積して活用する研究開発などを進めていく。また、「AGEST AI Lab.」の研究成果を、同社のソリューションやサービスに迅速にフィードバックすることで、顧客のソフトウェア品質の最大化とシフトレフト促進による開発スピードの加速化へ貢献していく。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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