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多彩なSREの実践が一堂に集結! 実行委員に聞く「SRE NEXT 2023」の見どころ

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 信頼性に関するプラクティスに深い関心を持つエンジニアのためのカンファレンス「SRE NEXT 2023」。今年は3年半ぶりのオフライン会場ありのカンファレンスとなり、9月29日に東京・九段下の九段会館テラスにて開催します。SRE NEXT 2023の見どころについて、実行委員に聞きました。 

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お話を伺った方

SRE NEXT 2023 Chair Wataru Tsuda / gr1m0h

SRE NEXT 2023 Chair Wataru Tsuda / gr1m0h

 ソフトウェアベンダーで開発、運用、SRE、企画を経験。2023年2月に株式会社Luupにジョイン。IoT領域のSREとして主にSLI・SLO周りを推進。

 SRE NEXTでは、第1回であるSRE NEXT 2020はスポンサーとして参加し、2021年からSRE NEXTの運営主体となる勉強会であるSRE Loungeの運営に参加。SRE NEXT 2022から運営のコアスタッフとして参加。SRE NEXT 2023では、Chairに加えてSpeakerとして登壇も行う。

SRE分野のトップランナーが登壇し、ハイブリッドで開催

──SRE NEXT 2023はどのようなカンファレンスですか? 概要を教えてください。

 SRE NEXT とは、信頼性に関するプラクティスに深い関心を持つエンジニアのためのカンファレンスです。

 SRE NEXT 2023は、9月29日(金)に九段会館テラス コンファレンス&バンケット(東京・九段下)で行われます。SRE NEXTとしては約3年半ぶりのオフライン会場ありのカンファレンスとなり、初のハイブリッド(オフライン会場あり、オンライン配信あり)方式のカンファレンスとなります。

 本カンファレンスは「Interactivity」「Diversity」「Empathy」という3つの価値観を掲げています。「双方向性のある意見交換の場にすること」「スタートアップから大企業まで、幅広い業種・領域・フェーズでのSRE Practice の実践を集約すること」「ビジネスサイド含めSRE以外の職責も含めて裾野を広げること」を意識して運営していき、より多様なSREの実践が普及することを目指します。

 本カンファレンスでは、初回(SRE NEXT 2020)にも講演していただいたSRE分野で著名な樽石将人氏、山口能迪氏を基調講演に迎え、SREの様々なプラクティスを扱ったトークセッションが3トラック計29本のプログラムで構成されています。

 前述した通り、本カンファレンスは「Intaractivity」を大切にしているカンファレンスです。懇親会はもちろんのこと、休憩時間などの合間でのコミュニケーション、SNSでのコミュニケーション、スポンサーブースに立ち寄っていただくなどしていただき、新たな発見や交流の場にしていただければと思います!

──基調講演はどんなセッションですか?

 基調講演は、イオンネクスト株式会社から樽石将人さん、グーグル合同会社から山口能迪さんの2人に講演いただきます。

 樽石さんからは、みなさんご存知のイオンにおける、EC新事業のサービスローンチの舞台裏についてお話しいただきます。普段生活している中で、みなさんの身近にあるイオンでどのような技術的な取り組みが行われているか知る機会はないのではないでしょうか。そういった意味で非常に興味深い基調講演になるのではないかと思っています。

 山口さんからは、信頼性目標とシステムアーキテクチャについてお話しいただきます。山口さんが翻訳・監修を担当された書籍『SLO サービスレベル目標 ―SLI、SLO、エラーバジェット導入の実践ガイド』が今年7月にオライリー・ジャパンから出版されました。SLI、SLO、信頼性目標などの分野が日本で盛り上がっているなか、山口さんには、信頼性目標とは何か、いくつかの信頼性目標とそれぞれにおける必要なアーキテクチャやオペレーションについて紹介いただきます。

──これからSREに取り組んでいきたい方向けや、入門者の方向けにはどんなセッションや企画がおすすめですか?

 これからSREを始めたいエンジニアの方には以下のセッションがおすすめです。

──すでにSREを実践している方へのおすすめのセッションや企画を教えてください。

 すでにSREを実践されている方には以下のセッションが興味深いのではないかと思います。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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