ELSOUL LABOは、オープンソースのサーバーレスアプリ開発ツール「Skeet」が、Google の新しい生成AIモデル「chat-bison-32k」に対応したことを、9月20日に発表した。
Google Cloudが9月19日に発表した生成AIモデル「chat-bison-32k」は、前モデルで1024だった上限トークン数が8196まで増加し、より長い文章や大きいデータに対応できるようになった。なお、本モデルはGoogleのAI開発プラットフォーム「Vertex AI」で利用可能。
chat-bison-32kの発表を受け、サーバレスフレームワークである「Skeet」では、同サービスを使って作成されたデモアプリにおいて、同モデルを利用することができるようになった。デモでは、Google製Vertex AI・PaLM2のほか、Open AI社のChatGPT (GPT-3.5、 GPT-4)も試せる。
SkeetはGoogle Cloud(GCP)/Firebase上にサーバーレスアプリを構築できるオープンソースのフレームワーク。APIサーバーからWeb・iOS・AndroidアプリまでをTypeScriptで開発可能。本フレームワークでは、Vertex AIなどのAIを活用したアプリケーション開発やSolanaなどのブロックチェーンを活用したWeb3 dApp開発も行える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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