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iBATISを使ったO/RマッピングによるDBアクセスの実例 3

Handlerクラスを使ったiBATISの機能拡張

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2007/11/16 14:00

iBATISはSQLを利用することに注力したフレームワークです。この記事は前稿「iBATISを使ったO/RマッピングによるDBアクセスの実例」の続編です。 今回はRowHandler、TypeHandlerを使うことで標準のiBATISにない機能を拡張する方法について説明します。

目次

はじめに

 Apache iBATISはSQLを利用することに注力したフレームワークです。高機能なO/Rマッピングフレームワークに比べて簡単に理解でき、レガシーなJDBC、ResultSetを使ったプログラミングから簡単に乗り換えられます。特にSQLを多用する人には使いやすいフレームワークです。

 この記事は前回前々回の記事の続編です。今回はiBATISの機能を拡張する方法として、検索結果をCSVデータとして出力する方法と、データベースのデータから任意のデータ型に交換する方法を紹介します。

 iBATISの基本的な内容は、以前の記事を参考にしていただけると分かりやすいと思います。

過去の記事

対象読者

  • Javaの基本をマスターしている人
  • SQL文を理解している人

必要な環境

 iBATIS 2.3.0、J2SE 5.0の環境を前提に解説しています。データベースの選択は自由ですが、サンプルプログラムはHSQLDBで動作確認しています。

 本記事で使用しているデータベースは3つのテーブルを使用しています。

サンプルで利用するテーブル
CREATE TABLE DEPT (
    DEPTNO     NUMERIC(2) NOT NULL,
    DNAME      VARCHAR(14),
    LOC        VARCHAR(13),
    CONSTRAINT PK_DEPT PRIMARY KEY (DEPTNO)
);
CREATE TABLE EMP (
    EMPNO      NUMERIC(4) NOT NULL,
    ENAME      VARCHAR(10),
    JOB        VARCHAR(9),
    MGR        NUMERIC(4),
    HIREDATE   DATE,
    SAL        NUMERIC(7,2),
    COMM       NUMERIC(7,2),
    DEPTNO     NUMERIC(2) NOT NULL,
    CONSTRAINT PK_EMP PRIMARY KEY (EMPNO)
);
CREATE TABLE EMPIMAGE(
    EMPNO      NUMERIC(4) NOT NULL,
    IMG        LONGVARBINARY,
    CONSTRAINT PK_EMPIMAGE PRIMARY KEY(EMPNO)
);

 DEPT、EMPテーブルについては、以前の記事で使用したものと同じです。

 添付のサンプルソースコードには、HSQLDBにおけるCREATE TABLE文とサンプルデータを同梱しています。


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