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JavaScriptフレームワーク「Next.js 14.0.0」公開、「Server Actions」が安定版に

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 米Vercelは、JavaScriptフレームワーク「Next.js」の最新版「Next.js 14.0.0」を10月26日(現地時間)に公開した。Next.jsは、MITライセンスで公開しているオープンソース・ソフトウェア。

 「Next.js 14.0.0」では、2023年5月公開のバージョン13.4.0でアルファ版として加わった新機能「Server Actions」が安定版になった。この機能は、クライアントのWebブラウザでJavaScriptを実行することなく、サーバー側でデータの作成、更新、削除を可能にする機能。WebブラウザにJavaScriptを送信する必要がなくなるため、データ送信量を削減でき、JavaScriptを実行できない環境でも利用できるWebアプリケーションを作成できる。

 また、「metadata」オブジェクトの、「viewport」「colorScheme」「themeColor」の各オプションが廃止となり、新設の「viewport」オブジェクトと「generateViewport」関数で記述するようになった。

 そして、2022年10月公開のバージョン13.0.0にアルファ版として加わった新しい高性能バンドル・ツール「Turbopack」のテストが90%完了した。テストが100%完了次第、今後のマイナー・バージョンアップでTurbopackを安定版として公開する予定だ。その後も特殊な設定やプラグインのために現行のWebpackへの対応も続けるという。

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https://codezine.jp/article/detail/18587 2023/10/31 08:00

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