Linux Foundationは11月8日、クラウドネイティブコンピューティング技術を推進するグローバルプロジェクト「Cloud Native Computing Foundation(CNCF)」の日本支部として、「Cloud Native Community Japan」の設立を発表した。
CNCFは、クラウドネイティブ分野におけるOSSプロジェクトを推進するほか、「KubeCon + CloudNativeCon」などのテックイベントを主催し、グローバルに活動している。今まで日本においては、CNCFと連携したコミュニティがなく、CNCFのOSSプロジェクトへの貢献も活発ではなかった。
今回設立された「Cloud Native Community Japan(CNCJ)」は、CNCFと日本のコミュニティ・企業・団体を繋ぐハブとしての役割を果たす。日本におけるクラウドネイティブの普及促進を図るとともに、本分野のOSSコントリビューションおよび技術革新を促すことが目的。
CNCJの設立を記念したキックオフミートアップも、12月1日に行われる。基調講演にはCNCF CTOのChris Aniszczyk氏が登壇する予定。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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