クラスメソッドは、PingCAPと国内初の販売パートナー契約を結び、同社が提供するMySQL互換の分散型データベース「TiDB」の販売と導入支援を、11月15日から開始した。
TiDBは、MySQL互換の分散型データベース。高いスケーラビリティとリアルタイム分析を実現する。大量のデータや高トラフィックのアプリケーションに適しており、ゲーム業界をはじめ、全世界で3000社以上の企業に採用されている。
TiDBを利用すると、NewSQLデータベースを活用できる。NewSQLは、従来のリレーショナルデータベースが持つ汎用性やデータの整合性といった長所と、NoSQLの強みであるスケーラビリティ・柔軟性を組み合わせた新しいデータベース技術。リレーショナルデータベースとしてSQL利用が可能で、トランザクションが担保でき、書き込み性能を拡張できる点を特徴としている。
AWS上でTiDBを使用すると、環境構築の選択肢が増え、既存のAWS環境を活かしたNewSQLの導入ができる。クラスメソッドを通してAWSとTiDBを導入すると、それぞれの請求書をまとめることが可能。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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