NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は3月6日、国際的なサイバーセキュリティ資格の認定団体ISC2による、エントリーレベルのグローバル資格「Certified in Cybersecurity(CC)」の日本語版公式トレーニングを発表した。本講座は、2024年6月から開始される。
「Certified in Cybersecurity(CC)」は、基礎レベルのサイバーセキュリティの職務に必要な知識、スキル、能力を有していることを証明できる資格。セキュリティに関する基本的なベストプラクティス、ポリシー、手順についての理解を示し、さらに学習意欲と成長意欲を証明することができる。本資格は、業務経験が無くても取得可能で、ITエンジニア・セキュリティ部門スタッフ・学生など、幅広い人々を対象としている。
NTT-ATは今回、高度セキュリティ専門家の育成に加え、エントリーレベルからの人材育成を含む幅広いキャリアポートフォリオ戦略を実現するため、日本語版CC公式トレーニングの提供を決定した。
本トレーニングは、講師主導型で、1日あたり8時間の講義が行われる。また、自己学習用の教材も提供される予定。トレーニング開催日程や受講費用については、後日同社より発表される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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