サポーターズは、同社の運営している就職活動支援サービス「サポーターズ」を利用しているエンジニア就職希望の学生を対象に調査した、「参加してよかったエンジニアサマーインターンシップランキング2024」の結果を5月8日に発表した。同調査は、2025年卒業予定の「サポーターズ」登録学生を中心に、4月3日〜19日の期間に行われ、558件の回答を得ている。
調査対象者に、参加してよかったサマーインターンシップを尋ねたところ、総合ランキングではリクルートが3年連続で1位、部門別ランキングでも2023年に実施した調査に引き続き、リクルートが3冠を獲得した。総合ランキングのトップ10にはWebサービス企業が多く、これらの企業は部門別ランキングでもバランスよく高評価を獲得している。
サマーインターンシップへの参加経験を尋ねた質問では、「参加したことがある」という回答が90.3%を占めており、参加社数を尋ねた質問に対する回答と合わせると、7割超の学生が1〜3社のサマーインターンシップに参加していることがわかった。
参加したインターンシップの期間を尋ねたところ、「1〜3週間程度のインターンシップ」(36.7%)が、他を大きく引き離して最多となっている。
参加したインターンシップの、金銭的な報酬の有無を尋ねた質問では、「金銭的な報酬があった」とする回答が60.0%を占めた。
満足度の高かったインターンシップの内容としては、「実際の業務」「業務を仮想したワークショップ」が上位を占めている。
インターンシップへの参加をきっかけに、就職先としての志望度が変化したかを尋ねたところ、「志望度に変化があった」とする回答は73.7%に達した。
インターンシップへの参加をきっかけに、就職先としての「志望度が変化した」と答えた学生に、変化のあったインターンシップの期間を尋ねた質問では、「1〜3週間程度のインターンシップ」(37.4%)が、他を大きく引き離してもっとも多い。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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