Linux Foundation Japanは、Linux Foundationの調査機関であるLinux Foundation Researchが2023年11月に発表した調査レポート「The 2023 State of Open Source in Financial Services」の日本語版「金融サービスにおけるオープンソースの状況 – 2023」を、5月17日に公開した。
同レポートは、Linux Foundation Researchが過去3年間、Fintech Open Source Foundation(FINOS)と協力して、金融サービス業界におけるオープンソースの使用・貢献・参加に関する調査を行った結果がまとめられている。
銀行、資産管理、ヘッジファンドといった業界全体のオープンソース導入の傾向を把握すべく、定量的および定性的なデータを分析した。分析にあたっては、2021年と2022年のレポートとの比較によって、オープンソースソフトウェアの使用と貢献の方向性の変化を明らかにしており、業界リーダーがオープンソース戦略を作成または改良するための資料として活用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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