日本CTO協会は、おもに同協会の会員企業に勤務する新卒エンジニアを対象に、業界全体・企業横断で育てる試みとなる「新卒合同研修」を、5月29日に開始した。
今回開始された「新卒合同研修」では、日本CTO協会の法人会員企業から研修内容を提供してもらい、以下の全9回で開催される。
第1回:キャリア戦略・フォロワーシップとマネジメント(講師:日本CTO協会/LayerX)
第2回:Git基礎ハンズオン(講師:Progate)
第3回:BtoB SaaS開発基礎(講師:アンチパターン)
第4回:インテリアコーディネートで学ぶアジャイル開発(講師:メンバーズ)
第5回:BigQueryで始めるデータ分析入門&生成AIを活用した分析効率化(講師:グーグル・クラウド・ジャパン)
第6回:AWS研修(講師:アマゾンウェブサービスジャパン)
第7回:サーバ解体研修(講師:GMOペパボ)
第8回:生成AIに関する講義(講師:日本マイクロソフト)
第9回:日本CTO協会ISUCON新卒研修+解説(PR TIMES)
同研修は、今後継続的に課題となり続けるエンジニア不足を解決すべく、採用だけではなく「育成」にも注力する必要があるという考えに基づいて、ゆくゆくは社内メンバーとして自走ができ、続いてはリーダー、やがてはそれ以上の職務を務められるような人を増やしたいという狙いから開始されたという。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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