デジライズは、企業のニーズに合わせた独自の大規模言語モデル(LLM)開発を支援するサービス「法人LLM」の提供を、6月11日に開始した。
「法人LLM」では、オープンソースのLLM「Llama」を活用することでセキュアかつ高度にカスタマイズされた、独自LLMの構築を支援する。
オンプレミス環境でのLLM開発・運用によって、機密情報の保護を実現するとともに、企業独自のデータを用いたファインチューニングを行うことで、業務に特化した高性能なLLMを構築できる。あわせて、同社の専門エンジニアがLLMの導入から運用までを、一貫してサポートする。
6月26日12時〜13時には、「法人LLM」のリリースを記念して「米国では8割が導入を進める『ローカルLLM』がなぜ今求められるのか?企業が超安全に低価格でAIを利用できるローカルLLMを徹底解説」と題したオンラインセミナーを開催する。同セミナーでは、ローカルLLMの特徴や利点を詳しく解説するとともに、大企業におけるAI活用の課題とローカルLLMによる解決策を具体的に説明していく。参加費は無料で、事前登録が必要。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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