米PagerDutyは、7月19日に発生した世界規模のシステム障害(インシデント)に関する分析を行って、インシデント発生が通常と比較して192%増加したことが確認されたと、7月26日に発表した。
同社の分析によれば、この数か月間で重大インシデントの発生が2023年比で40%増加しており、同社が6月に公表したグローバル調査では、ITリーダーの90%がシステム障害に起因する混乱によって、企業に対する顧客の信頼が低下したと答えている。また、ITリーダーの69%が、障害が発生した際に顧客からの信頼を保つための投資が不足していると回答した。
あわせて8月6日13時〜20時30分には、年次イベント「PagerDuty on Tour Tokyo 2024」を、東京ミッドタウンホール(東京都港区)にて開催する。同イベントでは、さまざまな業界における革新的な洞察とベストプラクティスが、PagerDutyを実際に活用している企業ユーザーから共有される。そこから、テクノロジリーダーに求められる効率的なIT運用、システム障害時における迅速な修復力構築、ビジネス拡大の成長を実現するためのヒントなど得られる。参加費は無料で、事前登録が必要。
- 修正履歴
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- 2024/08/05 16:14 元のリリースに訂正があり、本文を修正しました。
- 2024/08/01 10:48 元のリリースに訂正があり、タイトルおよび本文を修正しました
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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