CAMELORSは、同社の運営するフリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス「SOKUDAN(ソクダン)」に掲載されている、実際のフリーランス・副業案件約5000件から作成した、2024年最新のフリーランス・副業における「Reactエンジニアの調査レポート」を9月10日に発表した。
同レポートによれば、Reactエンジニアの平均年収は1327万円と、フレームワーク別年収ランキングにおいて他のフレームワークを大きく引き離して1位となっている。時給換算では平均6584円と、Reactスキルの価値および関連する開発者の市場価値の高さが明らかになった。
Reactの案件数は、フレームワーク別案件数ランキングでも1位となり、案件比率は38.9%に達している。
Reactエンジニアの稼働日数をみると、「週2〜3日」(69.2%)がもっとも多い一方で、フルタイムに近い「週4〜5日」が28.4%を占めた。「週1日」の稼働は少数派(2.4%)ながら、一定数が存在していることが明らかになっている。
React案件のリモート可否では、「フルリモート」が86.4%を占めており、部分的なリモートワークが認められている割合(12.4%)と合わせると98.8%の案件が、何らかの形でリモートワークが可能であることがわかった。
React案件の多い業界としては、SaaS分野での需要が突出(43.20%)しており、その他IT関連(13.61%)とエドテック(教育)分野(9.47%)がそれに続いている。
React案件の職種としては、フロントエンドエンジニアが圧倒的多数(76.92%)を占めた。一方でバックエンドエンジニアの需要も一定数(21.30%)存在する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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